想い

沖縄生活を振り返ってみる

10年ほど前に3年間沖縄に住んでいたわけですが、ことのほか楽しい毎日でした。

もともと「地元の方?」と言われる顔立ちなのでご縁があるのかもしれませんね。

最初の住まいは沖縄市の高台にある一軒家で、

2階のベランダに立つと、360度ぐるりとあたりを見渡せ、遠くには水平線があり、そこからは

とにかくすばらしい朝日が拝めたので、私は毎朝せっせと早起きをして、

コーヒーを片手に沖縄のさわやかな朝を楽しんでいました。

一人の時間にはふらふらと北から南まで一人でドライブをしたものです。

何よりのお気に入りは、南部の「浜辺の茶屋」。

大きな満ち引きをするビーチに面して立てられた素朴な建物のこのカフェの窓から望む沖縄の海は、一瞬一瞬色も姿も変え、海に面して設置されているカウンターに座れば、

一日中海を眺めても飽きることのないほど素晴らしい眺めです。

私は悲しいときもうれしいときも、お友達が尋ねてきたときも、このカフェに通いました。

カフェからはビーチに歩いて出ることが出来ます。

引き潮のときはずぅっと先まで、無数のカニさんのお出迎えを受けながら、フラフラを砂の上を歩き回り、

誰にも邪魔されない時間をすごすことが出来ます。

昨日写真を保存しているCDをチェックしていたら、浜辺の茶屋の写真が出てきたので、日記にしようと思いました。

素敵な窓辺でしょう?

沖縄に行くなら、ぜひぜひオススメしたい場所なのです。

-想い